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デザインによって差別化を成し遂げたApple

 

 

今日は、

【デザインによって差別化を成し遂げたApple

について、お話します。

 

 

【同じようなモノがあふれる時代】

これは、シャンプー売り場の写真です。

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どれも、髪を洗うという機能は同じ商品です。

 

シャンプーが、たくさん並んでいる。

 

でも、他のシャンプーとの違いが分からない

 

と思う人も多いのではないでしょうか?

 

 

このように、製品の同質化が、急激に進んでいる現代において、機能だけで、他の製品との差別化を図ることは難しくなっています。

 

では、いったいどうやって、他の製品との差別化をすればいいのでしょうか。

 

【デザインを意識した経営の重要性】

製品の同質化が進んだ現代において、Appleデザインを意識した経営をすることで、他社製品との差別化をしています。

 

Appleは、明確な企業理念に裏打ちされた自社独自の強みや技術、イメージをブランド・アイデンティティとしてデザインによって表現しました。

 

Appleは、デザインを意識した経営を行うことで、時価総額1兆ドルの企業になったのです。

blog.btrax.com

デザインを意識した経営によって、成功したのは、Appleだけではありません。

 

経済産業省は、企業は、デザインを意識した経営を行うことで、高いパフォーマンスを発揮すると述べています。

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http://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180523002/20180523002-1.pdf

 

では、どうすれば、デザインを意識した経営はできるのでしょうか?

 

【デザインを意識した経営を実践する方法】

経済産業省は、デザインを意識した経営を実践するために、7つの取り組みが必要だとしています。

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 これら7つの取り組みを実践することで、

企業はデザインによる他社との差別化が可能となります。