innovation-dynamics

パソコンの設定を変えるだけ⁉ブラインドタッチをマスターしなくても、タイピングが早くなる方法

 

 

社会人になると、パソコンを使って作業をする時間が増えます。

 

そこで、新社会人は、あるにぶつかります。

 

それは、パソコンのキーボードを用いて、文章を入力するタイピングという壁です。

 

 

大学生は、普段、スマートフォンを使っている時間が長いです。

 

フリック入力に慣れているので、キーボードを使って文章を入力するタイピングに慣れていません。

 

しかし、社会人になると、パソコンを使って、作業する時間がとても多いので、タイピングのスピードが遅いと仕事になりません。

 

この動画のように、パソコンで文字入力をするときに、手元を見ずにキーボードを打つことをブラインドタッチと呼びます。

 

youtu.be

ブラインドタッチができれば、タイピングのスピードは、圧倒的に早くなります。

 

 でも、忙しくてブラインドタッチを練習する時間がない社会人の方も多いのではないでしょうか?

 

 

そんな人におすすめのパソコンの設定を変えるだけで、タイピングのスピードが早くなる2つの方法について、お話します。

 

方法その①Google日本語入力をマスターせよ

皆さん、Google日本語入力を使ったことがあるでしょうか?

 

Google日本語入力とは、タイピングのときの変換効率をあげるツールです。

f:id:innovation-dynamics:20181106172621p:plain

 

Windowsのパソコンを使っている人は、おそらく、入力機能の初期設定は、MicrosoftIME日本語入力になっていると思います。

 

でも、Google日本語入力に、変換したほうが、タイピングのスピードを上げることができるので、オススメです。

 

 

 Google日本語入力のメリット-固有名詞の変換効率-

f:id:innovation-dynamics:20181106173704p:plain

 Google日本語入力は、固有名詞を入力する際の変換効率が優れています。

実際に比較してみましょう。

 

今回は、ワンピースの人気キャラクター、「ロロノア・ゾロ」を入力する場合で比較してみます。

 

Google日本語入力だと「ろろの」と入力した時点で予測変換に「ロロノア・ゾロ」と出てきます。

f:id:innovation-dynamics:20181106180655p:plain

 

  でも、MicrosoftIME日本語入力だと「ろろのあぞろ」と打っても、予測変換にロロノア・ゾロ」と出てきません。

 f:id:innovation-dynamics:20181106180701p:plain

 

 

このように、 Google日本語入力は,MicrosoftIME日本語入力よりも固有名詞の変換効率で圧倒的に優れています。

 

Googleの検索ブラウザChromeは、世界シェア1位です。

 

膨大なビッグデータを通して、語彙がアップデートされるので、Google日本語入力は、最強の入力機能です。

 

このリンクから、Google日本語入力は、簡単に設定できます。

www.google.co.jp

 

方法その②辞書登録をマスターせよ

 

 

皆さん、辞書登録という機能を使ったことがあるでしょうか?

 

辞書登録とは、よく使う言葉の入力時間を短縮する機能です。

 

 社会人になると、

「株式会社、お疲れ様です、何卒よろしくお願いたします」など、同じ言葉を何度も使います。

 

何度も使う言葉の入力時間を短縮できれば、タイピングの作業効率は大幅にアップします。

 

例えば、「ありがとうございました」という言葉を入力する際に、辞書登録をしていないと、「ありがとうご」まで入力しないと、「ありがとうございました」は、変換候補に出てきません。f:id:innovation-dynamics:20181106183215p:plain

 でも、辞書登録をしていると、「あた」と入力するだけで「ありがとうございました」と入力することができます。

 

 

辞書登録のやり方-

①パソコンの下の方にあるツールバー(緑の丸で囲んだ部分)の中の「A」と書かれた部分の上で右クリック

f:id:innovation-dynamics:20181106184327p:plain

②「単語登録」をクリック

f:id:innovation-dynamics:20181106182722p:plain

③上の方にある「追加」をクリック

④「単語」の部分に、よく使う言葉を入力してEnterキーで確定

⑤「よみ」の部分に、なんと打てばその言葉が出てくるか登録

Ex.「ありがとうございました」→「あた」

  「ありがとうございます」→「あす」

⑥「品詞」を選択すると、完了