「風が吹けば、桶屋が儲かる」理由は、西野カナの〇〇を聞けば分かる⁉
「風が吹けば、桶屋が儲かる」ということわざがあります。
このことわざは、
①あることが原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところに及ぶこと
②当てにならないことを期待する
という意味です。
でも、なぜ、風が吹くと桶屋が儲かるのか、その流れを知っている人はあまりいないのではないでしょうか?
風が吹くと桶屋が儲かる流れ
辞書では、風が吹くと桶屋が儲かる流れについて、次のように説明されています。
風が吹くと土ぼこりが立つ
➡土ぼこりが目に入ることで盲人が増える
➡盲人は三味線で生計を立てようとするので三味線の需要が増える
➡三味線には猫の皮が張られることで猫が減る
➡猫が減るとねずみが増える
➡ねずみにかじられる桶が増える
➡桶を売る桶屋が儲かる
風が吹くというちょっとした出来事が、全然関係なさそうな桶屋に影響を及ぼすというのは、バカげています。
でも、風が吹くと、桶屋が儲かるのと、似たような現象は起きる可能性が高いです。
風が吹くと桶屋が儲かるのことを説明した理論
この動画を見てください。
この動画は、たった一羽の蝶がきっかけとなって、男性と街がめちゃくちゃになるという現象を、表現しています。
このように、初期条件のわずかな差が、その結果に大きな違いを生むことをバタフライ効果と呼びます。
【バタフライ効果】
初期条件のわずかな差が、その結果に大きな違いを生むこと。チョウがはねを動かすだけで遠くの気象が変化するという意味の気象学の用語。気象学者のエドワード・ローレンツが提唱した理論
「風が吹けば、桶屋が儲かる」理由は、西野カナの〇〇を聞けば分かる⁉
バタフライ効果について歌った、西野カナの感動的な歌があります。
この歌は、ナルトの映画の主題歌になりました。
それでは、聞いてください、西野カナ if
もしもあの日の雨が
止んでいたなら
きっとすれ違っていただけかも
いつも通りの時間に
バスが来てたなら
君とは出会うことがなかったんだね
もしも少しでも
あの瞬間がずれてたら
二人は違った運命を辿ってしまってた
雨が降って、バスが遅延したというちょっとした出来事がきっかけで、二人は出会い、恋が始まった。
偶然から始まる恋を一度は経験してみたいです(*^_^*)